土木工事請け負います。

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土木工事の分野で豊富な実績を収めてきました。当社の不動産開発事業の一環として大規模な宅地造成工事を進めるほか、道路、橋梁、護岸、公園など、公共工事にも、私たちの実績が活かされています。
社会資本整備に責任を持つということ。かつてのインフラ整備から、景観や様々な機能を併せ持つ社会資本整備へと進化した今日の公共土木工事において、技術や品質、施工管理、コストなどすべての要件に私たちの総合力でお応えしています。
近年は公正なる競争環境も整備が進み、公共工事が減少を続けるなかで、当社の受注案件は着実に増加してきました。

将来性

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分野の垣根にとらわれず業務をこなせる土木作業員は、専門分野別に働く職人の仕事の間隙を埋める職種として、この先も存在し続ける職種でしょう。さらに昨今の建築需要の高まりを受けて人手不足感もあることから、土木作業員の需要は高まっています。建設業界は景気に左右される面はありますが、しばらくはニーズの高い状態が続く可能性があるでしょう。

また、重機や建設機械の免許を取得することで機械土工を目指したり、技能講習を受けて玉掛作業(クレーンに吊り荷をかけたり、誘導する作業)などの専門的な作業まで仕事の幅を広げることで、収入や役職をアップさせていくことができるのも魅力です。土木施工管理技士の資格をとれば、現場監督にチャレンジすることも可能です。

土木作業員になるには

土木作業員になるのに資格や学歴は問われませんが、多くの作業員や職人と一緒に働くため、協調性やコミュニケーション能力は必要になるでしょう。未経験者も応募可能でそのような場合は土工からのスタートになります。

道路工事

道路工事では、傷んだアスファルトを剥がして再び舗装するといった作業や、地中に埋設された水道管やガス管の交換、トンネル掘削に関する作業があり、掘削機械やロードローラーなどを利用します。ロードローラーなどの重機を扱うのは「大型特殊車両」や「締固め(しめがため)用機械運転者」といった免許を持つ作業員です。その他の作業員は剥がしたアスファルトの撤去や掘り出した土砂の運搬、砂利敷設の補助業務などを担当します。また、側溝や縁石の設置が必要になるケースでは、石工事の技術を持つ作業員が活躍します。

河川工事

河川工事は、堤防の整備や護岸などを手がけます。水害後に復旧作業などを担当することもあるでしょう。土砂を積み上げる作業や、擁壁(ようへき)を作る際のコンクリートを流し込む作業の補助などを行います。景観を重視する現場では石積みの技法が用いられることがあり、石積みを担当する職人の補助を行うこともあります。

建物の建設工事

建物の建設工事では、躯体(くたい)と呼ばれる建物の構造体を組み立てる前の建設予定地の造成や杭打ちに携わります。たとえば建設予定地の造成では、測量技術を持った作業員が位置や高低の基準を決めた後、ショベルカーや掘削機械の免許を持つ作業員が土地を掘削し、さらに斜面が崩れないよう、鋼板を地盤に打ち込む専用機械を扱える作業員が土留(どどめ)という作業をします。

土木工事の流れ

弊社では、道路・河川・橋梁・上下水道・公園整備などのインフラ整備事業から、土地造成や建物外構などの民間土木工事まで、幅広い工事実績がございます。
あなたが毎日通る道路も、実は私達、双伸機工が携わっているかもしれません!
また、行政機関との災害協定にもとづく災害時対応や、日々の道路清掃など、地域・社会への貢献活動も積極的に行っております。

土木工事を行なう現地を調査・見積書を作成

まず、土地の利用計画をご相談した上で、現地調査を行ないます。調査は道路の状況・ライフライン・諸法令等を確認するなどした上で、概算費用を算出します。

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実施計画・設計

現地測量、現地詳細調査、類似施工例視察、資料採取、適用される法令調査などを行います。お客様と共に基本計画案を吟味し、工事経費積算も含め実施計画を構築します。平面図・断面図などで計画を図面化し、実施計画図を作成します。 基本設計を提出し、お客様の承認を得て、実施計画、積算、さらに材料検査や材料の発注などのための準備を行います。

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工事着手・施工

工事着手に先立ち、近隣の方々に工事の案内等に関するご挨拶にうかがいます。
工事中は、品質管理・安全管理はもちろん、土砂の流出、汚濁水の流出、砂塵の飛散などの公害防止にも万全の体制で臨みます。工事中には、お客様に進行状況を現地でご確認いただけます。